美氣流行~びきりゅうこう

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「食の学校」綾研修①1人呑み前夜編

関西よつば連絡会ひこばえの鈴木会長様にご縁をいただき、2012年10月21~23日に行われた「食の学校」の綾研修旅行に加えてもらいました。

「食の学校」がどういう活動をされているか、宮崎県綾町とはどういう所か、そういうことはわからないまま直感的に「ここに参加したい」という想いが沸き立ち、無理を聞いていただいたのです。

集合は21日のお昼でしたが、はじめての宮崎旅であり、折よく水曜日の休みだったので、一人前乗りして宮崎の夜を楽しむことにしました。

(今日は単なる呑み助レポートになります。清く正しき市民の皆様はどうかスルー下さい)

 

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宮崎県への交通は皆さん、ご存知でしょうか。

大阪から宮崎県に行くには、新幹線だと熊本もしくは福岡経由となり甚だ不便です。私の大好きなフェリーも、大分と鹿児島には直通がありますが、宮崎県には着きません。一応調べてみましたが、長距離バスでさえ、熊本で乗り換えという不便さでした。

よって実質的に大阪ー宮崎は飛行機のほぼ一択と言えます。飛行機はJAL、ANA、ピーチが飛んでいます。本数も一日数便あるので便利です。

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出発前の関空から仰ぐ空。神様が顔をのぞかせてきそうな空でした。

私はピーチで行くことにしました。理由は安いのと一度ピーチに乗ってみたかったからです。でも関空までが遠かったので、やっぱり伊丹からかANAにすべきだったと少しだけ後悔。

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しかしこの空は関空ならではでしょうか。とても美しい夕焼けでした。宮崎の夜に向けてテンションが高まります。

びよーん。

約1時間で宮崎空港に到着。近い!

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宮崎空港から宮崎駅まではこの特急で15分。これまた近い。

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電車を降りるとそこは大都会でした。

宿に向かいます。

ひときわ入念な下調べにより、ニシタチという地区が宮崎一の飲み屋街、そして日本一のスナック街だと把握していたので、ニシタチのど真ん中のホテルをとりました。

駅からニシタチまでは歩いても15分ほど。居酒屋のリサーチもかねて、歩いていくことにしました。

さて、ここからはひたすら居酒屋の写真を行きますよ。

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あーどれも個性的で魅力的です。

「個人店愛好会会長」の私としては、もう目移りして大変でした。全部の店に入りたい。この時ほど分身の術を使えない我が身を不甲斐なく思ったことはありませんでした。

いくら欲張っても、肝臓は一つ。胃も一つ。せいぜい回れて3軒でしょう。ここは慎重に店を選ばなくてはなりません。

 

一通り回りながら、作戦を立てました。

やっぱり宮崎に来た以上は地鶏を食べたい。確かに鶏料理の店が多いから地鶏焼きは外せない。この際おなかの張るチキン南蛮はあきらめて地鶏だけは食べよう。

しかしよく考えてみると、宮崎市は海に面している。ということは魚もうまいはず。焼酎も飲みたい。ということは一件目は魚も他のものも幅広く食べられる地元のおっちゃんが行きそうな店にしよう。そして2件目は地鶏

あるいは1.5件目に寿司をはさんでからの地鶏だな。

こういう一人ミーティングの結論が出たところで、店のチョイスです。

 

私は食べログには頼りません。直感で決めます。

ここに決めました。

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「宣伝酒場ってなに?」こののれんだけで、決めてしまったようなものです。

まずは軽く飲みながら、地元のおっちゃんたちの呑み方を見てみよう。

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ほら、きました。いかなごの串焼き。
なんだこの素朴な美味しさは。地元でとれた、地元の人が食べるものが一番!

酒は日本酒の徳利ですが、中身は焼酎です。ニシタチでは「霧島」と「木挽」の2強が圧倒的なシェアを持っているようでした。

焼酎といかなご串焼き。あとはおでんやら造り盛りやらいろいろと。静かで確かなスタートです。

どっしりと腰を下ろしてしまいそうになり、おなかもちょっと満たされてきて危ない危ない。

さあ、次は本命の地鶏焼きへレッツゴー。

(結局なんで宣伝居酒屋なのかは不明)

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正直難しいのです。地鶏の店いっぱいあるし。そもそも宮崎地鶏がどういうものか実はしらないし。それでも信じるのは己の鼻ということで、直感的にここに決めました。

入口を入ると右が焼き場、焼き場と左の壁の間の狭い通路に、7,8人くらい座れる暗いカウンターただものではない雰囲気を漂わせます。

そのカウンター通路の奥に、20人くらいは入れそうな座敷席が。たまたまカウンターの一番奥に一人分の席が空いていたので、そこに通されました。

座るや否や店員が「何枚にします」と聞いてきます。

「何枚?」「何が何枚?」「大きさは?」「というより何?」

様々な?が頭の中に浮かんで広がっていきますが、まあ流れに乗っておこうと「まず1枚で」と答えました。(後から分かったのですが、3枚とか頼んでたら大変なことになっていました)

そしたら店員が続けさまに「ばらします?」と聞いてきます。

「ばらす?」「何をばらす?」とまた???だったけど分からんまま「うん、じゃあばらして」と返事。

「わかりました。1枚ばらしてですね。」そういうと店員は奥に消えました。

どういうこと???と頭の中が整理しながら、ふと気が付きました。「え、他の注文は?きかないの?」「そもそもメニューはどこ?」「そして酒は?」?が続きます。

このままではらちが明かんと、もう一度店員に声を掛けます。

「お酒を頼みたいんだけど。」「何にします?」「メニューはありますか?」「それです」と指さしたのは、私の目の前のカウンターに並んだ焼酎の一升瓶たち。

はは~なるほど~。これだから個人店は面白い。(それにしても説明少なすぎ)

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白霧島を注文しました。

そしたらきゅうりスティックと鳥スープが出てきました。

「これが突き出しなんだね~」と心の中で確認。

「あとはどうなるのかな~」と気分はまな板の上のコイ状態で、きゅうりをかじり、酒を飲み、スープで胃を温めます。

あとはもう待つだけ。

何かをばらした1枚を。

 

でてきた。

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おおおーー。

山盛り。よくカレーライスで出てくる皿くらいの大きさです。

早速食べてみると炭焼きの香りとコリコリの食感が新鮮。入れ歯や顎関節症の人は無理だろうなあ。噛めば噛むほどに味がわいてくる。旨い。でもなかなかなくならない。

ホルモンのどこかだろうかと「これは何肉?」と店員に聞いてみると「鶏肉」。(それはわかってるわい!地鶏屋なんやから!)と突っ込みたい気持ちをぐっとこらえ、「どこの部位?」と聞いてみると「もも肉です」。

もも肉なんやー。知ってるもも肉と全然違う気がする。これがほんとの、もも肉なんかと気になったが、これ以上不愛想な店員に聞くのも面倒だし、とにかく旨いからそのまま食べる。ひたすらにコリコリと。

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途中で酒屋が配達にきた焼酎をおかわり。そしてひたすら地鶏焼きをほおばり続ける。「よかった。3枚とか言わなくて」と心底から思いながら。

後から入ってきた客も、皆「1枚ばらして」と頼んでいた。1枚の地鶏焼きをつまみに焼酎を飲むというシンプルな愉しみ方をする店らしい。だからメニューなんて要らない。渋い、渋すぎる。でも近所にあったらハマるなあ。

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だいぶ食べ進んだところ。

ステーキで言うとレアな焼き方なので、結構赤いところもある。気になる人には無理だと思う。またもしばらさないで食べるとしたら、もうワイルドに肉を引きちぎるように食べるしかないんじゃないだろうか。

一度試してみたい気もする。

そんなこんなでおいしく1枚平らげて、焼酎も楽しんだら、ああもうおなか一杯。いや、おなかはまだ入るけれと、気持ちがもう一杯になってしまった。宮崎の夜に満足。そのくらい地鶏焼きはインパクトがあったのです。

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あとから調べてみたら、この「丸万」という店、食べログ100選に入る有名な店らしい。数ある店の中からこの店を引いた自分の鼻を得意げに鳴らしながら、ホテルに帰りました。もうちょっと呑み歩きかったけど、翌日からが本番だから。

コロナの緊急事態宣言あけ、久々の飲み歩きは、宮崎のニシタチ。良い街、良い夜でした。

 

綾研修②へつづく・・・

 

三宅弘晃