和紙の社

誠実な整体が未来の健康を救うというお話

あぁジーザス

今朝、コロナワクチン先進国イスラエルで接種が進むニュースを見て、SF映画の構想が浮かんだ・  ・ ・

 

時は2XXX年。ある所に異能科学者がいた。彼は天才すぎるがゆえに世俗に馴染めず排除されてきた。彼は考えた。どうにかして人類を支配し復讐してやろうと。

彼はひとつの薬を発明した。その薬を飲ませると、相手は自分の意のままに動く忠実な下僕となる。彼はその薬を子供の給食に混入させようとして発覚し刑務所にぶち込まれる。

彼は刑務所の中で考える。相手に警戒されずこの薬を飲ませる方法はないものかと。彼は刑期を終えるまでの数年間、ずっと方法をかんがえつづけ、ひとつのアイデアを思いついた。

彼は刑務所を出ると自宅にこもり研究を重ね、20年の歳月をかけ求め続けた2つの薬を完成させた。ひとつは爆発的な感染力で人を恐怖のどん底におとし入れるウイルス。もうひとつはそのウイルスに効く唯一のワクチン。彼は誰にも知られることなくこの2つの薬の開発に成功した。

彼はまず爆発的な感染力を持つウイルスを密かに市中にばらまく。ウイルスは瞬く間に世界中に広がり、人々を混乱させ恐怖させた。やがてしばらくして、彼は製薬会社にワクチンを提供した。このワクチンならばウイルスを根絶出来るし、あなたの会社は大儲けできるだろうと。製薬会社はその話に飛びついた。彼が提供したワクチンを大量に製造し、各国政府に働きかけた。国が混乱し人心が離れつつあった政治家はろくに臨床検査もしないで国民へのワクチン接種をすすめた。

これこそが彼の狙いだった。この瞬間に彼は目的を達成したのだ。狡猾で周到な彼は、ワクチンの中にこっそりと人を意のままに操るあの薬を混入させていたのだ。この薬は人の遺伝子を組みかえ、彼の声に本能的に従う遺伝子を形成させるものだった。

「充分に臨床検査をすれば分かっただろうに。目先の恐怖に振り回される愚かな人間たちよ。」

かくして彼はこの世の支配者となった。ワクチンを接種した者は全て彼の下僕となった。政治家も経営者も労働者も。彼はまずワクチン接種しなかったもの達を下僕達にうち殺させた。あるいは無理やり薬を飲ませて下僕にした。この全ての作業が終わると、世界に彼に逆らうものは誰ひとり居なくなった。「俺は神だ。とうとう俺は神になった。」彼は下僕に作らせた神殿の中で高らかに叫び下僕達はひれ伏した。

それからどれほどの時が流れただろう。神はもう居ない。さすがの彼も不老不死にはなれずこの世を去った。人民もまた居なくなった。人為的に組み替えられた遺伝子は彼の死後暴走をはじめ全身に悪性腫瘍を作り、全ての人民は息絶えてしまった。地表には人類を失った動植物が変わらずのびのびと暮らしている。草木達は清浄な雨と空気を喜び、動物達は躍動し生を謳歌している。ただ、神を冒涜した人間だけが降ろされた。この地球という方舟から。

 

・ ・ ・ なんてフィクションはどうだろう。

 


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