和紙の社

おなかから整える心、身体、そして生き方のお話

エッセイ?

随筆家になれるか挑戦中!

プライド

プライドというものは いつもタンスの中にある 奥に隠れて出てこない プライドというものは 晴れの日も雨の日も 雲の中から出てこない 僕の行きつけのこの店は いつも普通に空いていて 旨い珈琲をだしている 新型コロナのこの最中 この店は変わらない 客はそ…

首輪オフ

これはまるで見えない首輪だ どこに行っても GPSが見張ってる 自由なはずの自分の時間に 色んな通知が割り込んでくる 電源減ればいそいそと コンセントに繋がる私 スマホは見えない首輪だ 僕を縛る透明な首輪だ 僕の完全な自由は消えてしまった そうと気がつ…

へそ守り

子をはらむとき以外 へそは無用の長物だと そんなこと言ったのは誰だ 解剖学的にも生理学的にも へそに何の機能もない そんなこと言う医者はどこだ どっこいへそは生きている 生きているから息もする 生きているから汗もかく へそのゴマは生きてる証 皮膚が…

天才の秘訣

しつこい。関西ではひつこいと言う人もいる。今朝ふと思ったこと。しつこいとあきらめないって実は随分違うなと。 あきらめないって言っている時、実はほとんど諦めているんじゃなかろうか。このままでは手が離れてしまうだろうけど今はまだ離さないって感覚…

桜花の死生

日本人の死生観は桜によって育まれるのか。そう考えれば学校や会社勤めの始まりが春なのに妙に納得したりする。 桜花ほど未練なく咲き散る花は多くないだろう。桜花ほどその過程を見せつける花は多くないだろう。その両方を兼ね備えた木花は稀だろう。さらに…

滾る仕事

仕事をするのは人間だから 一定仕事はありえない 滾る仕事も萎える仕事も 同じように行くわけがない 萎えてもブロの端くれだから一応それなり形にするだけ プロはいつも万全です それは幻想イリュージョン 己の血潮が沸き立つ仕事 滾る仕事を積み上げたい つ…

大島の余韻

旅はいい。旅は心地よい。旅が好きだ。 旅に出て景色を愛でる。旅に出て名物を食す。旅に出て人に出逢う。 同じ景色、同じ名物、同じ人にめぐり逢い感じるところはそれぞれ違う。違いを語り合う。共に旅をする楽しみがそこにある。 弟子達に時に尋ねる。あれ…

毎朝の一服

わごいちでは朝に皆で煎茶を頂く。 い草のほのかな香りに香炉が焦げた茶香を混ぜる中の一服。通勤の慌しい余韻を身体から抜きさり、わごいちの私に切り替える。非日常のわごいちが起動する。 煎茶を選んだのは、尊敬する西岡常一棟梁が毎朝の仕事前に煎茶を…

和紙の社として

ここわごいちは和紙の社かもしれない。 この部屋に越して来た時、まず手を付けたのが壁だった。なるべく自然素材がいいと、珪藻土、漆喰、無垢の木などをリサーチした。 実は珪藻土や漆喰にも良くなさげな添加物が含まれていることも多く、なかなか結論が出…